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「楽観と悲観」理想のバランスは3対1♪ [健康スタイル]

11月15日の ”こころの健康学”に書かれていたこと

今月下旬に都内で日本ポジティブサイコロジー医学会の学術集会が開かれる。

この学会は何でもポジティブに考えることを勧めるのではない。ポジティブな感情もネガティブな感情も大事なこころの動きだという立場から、医学的な研究成果などを話し合っている。

☆こころの健康のためにはポジティブとネガティブの感情のバランスが大切!

これまでの研究から、ポジティブとネガティブ感情の割合が3対1のときが黄金比で、こころのバランスが最もとれているとされる。

ネガティブ感情は私たちを守る働きがある。
気持ちが落ち込んでいるときは、何か大切なものをなくしたかもしれないと、
こころの警報機が鳴っている。
不安になっているのは、危険が迫っている可能性を知らせるアラーム。
腹が立つのはひどいことをされているのではないかというこころの警報だといえる。

そうしたときは、ちょっと立ち止まって問題がないかどうか確認しなくてはならない。
簡単に「大丈夫だ」と考えて、せっかくの警報を切ってはいけない。

一方、ポジティブ感情は私たちの持つ力を引き出す働きをしている。
気持ちが明るくなれば、いろいろなアイデアがわいてくる。
自信を感じられれば難しそうなことに挑戦しようという考えが出てくる。
失敗しても、そこから新しい発見につながることを見つけようという気持ちになる。

☆ポジティブとネガティブ感情はそれぞれこころのアクセルとブレーキです
バランスのよい使い方を身につけられれば、こころは健康に働くようになる。

◇ポジティブ思考とある程度のネガティブ感情をもってバランスのいいこころの動きを保ちたいものです♪




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