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子供の虫歯を防ぐには [健康スタイル]

今回は日経BP社の共稼ぎ世帯向け情報サイトから
小児歯科専門医の坂部潤(さかべじゅん)さんの「子供の虫歯を防ぐため親はどうすればよいか」
のアドバイスを紹介している記事です。

◎虫歯の原因
虫歯は主に口の中にある虫歯菌が食べ物に含まれる「しょ糖」を食べ増殖してネバネバとした酸性の排泄物(プラーク)を出します。

そのプラークが歯のカルシウムを溶かし虫歯になります。

歯につきやすい性質のミュータント菌が原因菌ですが、それが好む「しょ糖」は甘い物のほか、ご飯やパンなどのタンパク質にも含まれます。
なので甘い物を食べなければ虫歯にならないという考えは間違い。

生まれたばかりの赤ちゃんの口内にはほとんど虫歯菌はありませんが、乳歯が生え始めたころから赤ちゃんに接する人(両親など)の唾液を介して感染します。

口移しで食べ物を与えたり、スプーンや箸、コップを共有することを避けてもスキンシップでも感染するので、虫歯菌の侵入を完全に阻止するのは不可能ですが、3歳まで気をつければその後の虫歯リスクをぐんと減らせます。

◎何に気をつければ良いか
*赤ちゃんへの感染リスクを減らすために親の虫歯は治療しておきましょう。
 虫歯が多い親の唾液には虫歯菌が高濃度に含まれていて特に移りやすい!
*歯磨きで口内の虫歯菌の量を減らすことが虫歯予防のポイント!
 歯と歯の間・歯と歯ぐきの間・奥歯の溝・奥歯と頬の間・奥歯と舌の間などが虫歯になりやすい。
*飲食はダラダラとしないこと、おやつも1日1回までなどと決めて食べ続けないよう気をつける!

歯磨きの親のサポート(仕上げ磨き)は1日1回は行います。そして夜寝る前がおすすめ♪

日本小児歯科学会では「8歳までは親による仕上げ磨きが必要」としています。

◇生涯付き合っていかなければならない歯です、いつまでもきれいな歯でいたいですね(^^♪



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