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無病息災より一病息災が健康のコツ? [健康スタイル]

中高年以上の世代で、病気をせずに「無病息災」で健康に過ごすことは極めて難しい。
しかし、生活習慣病などの経過を見守りながら、そこそこ元気に暮らす「一病息災」であれば十分可能だ。ただ、食事制限や運動に前向きに取り組む必要がある。

*たとえば、糖尿病と診断されてすぐに入院治療が必要だったが、投薬主体の治療ではなく、それまでの不摂生を改めることで症状を改善しようと考えた、渡辺さんは
1日の摂取栄養量を1600㎉以下に抑える、1日1万歩を歩く、週3回は泳ぐといったメニューを自分で考案して実行した。
この結果、体重が78㌔から65㌔に落ち、血糖値も正常値に戻った。ついでに肩こりや足の疲れなどもよくなったという。

*職場の健康診断で初期の胃がんが見つかった近藤理事長、自覚症状はなかったが、再発しやすいタイプだったので手術による胃の全摘が必要だった。 
3か月にわたる入院生活で体重は70㌔から49㌔まで減ったが発病前に糖尿病、高血圧、高脂血症の気があったのに、なぜか3つの症状ともよくなったという

退院後朝夕30分~1時間歩く、消化のよいものを食べるといったリハビリで体力をつけた。
現在も仕事を続け月に2~3回はゴルフのプレーを楽しんでいる。
「無病息災はただ漠然と健康でいるだけ。一病息災は努力して健康を保っているというイメージがある」と近藤理事長はいう。

2人のケースが他の人にそのまま当てはまるかどうかも分からないが一般の人でも飲みすぎや食べすぎに気を付ける、こまめに体重を測る、適度な運動をするといったごく当たり前の心がけを実践するのはさほど難しいことではない。

◇病気をネガティブにとらえずに、次の病気を予防するための好機とポジティブに考えて行きたいですね

☆生活習慣病とうまく付き合うには(高血圧の場合)

*1日あたりの食塩摂取量を6g未満にする
*野菜・果物を積極的に摂取、コレステロールや飽和脂肪酸を控える。
 魚油の積極的摂取も推奨される
*BMI(体格指数)25未満を目指す。目的に達しなくても、約4㌔の減量でよい
*有酸素運動を中心に毎日30分以上定期的に実施する
*節酒・禁煙する
  ※高血圧治療ガイドライン2014から作成


◎ ほんの少しの努力で健康寿命を延ばすことも♪


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