「ご飯は太る」は思い込み? [健康スタイル]
ダイエット中の人が敬遠しがちな主食だが、ご飯や、パン、めん類など穀類は糖質だけでなく食物繊維を豊富に含み、便秘や生活習慣病の予防・改善にも役立つ食材です。果物や砂糖と比べて消化吸収がおだやかで腹持ちもいい。主食の極端な制限で甘い物が増え、逆に太りやすくなっているのでは?
炭水化物は 糖質+食物繊維 をあわせ持っている。
<糖質>
単糖:ブドウ糖・果糖(果物やハチミツなどに含まれる)吸収されやすく、すぐエネルギーに
少糖類:ショ糖・乳糖(砂糖や牛乳に含まれる) ↓
多糖類:デンプン(穀類やイモ類に含まれる) 吸収されにくく、ゆっくりエネルギーに
※腹持ちの良さが間食を防ぐ♪
<食物繊維>
セルロース:野菜・穀類・豆類などに含まれる エネルギーにはならない
アルギン酸:海藻に含まれる 〃
ペクチン: 果物や野菜に多い 〃
*穀類の糖質・食物繊維・脂質・塩分の比較
エネルギー 糖質 食物繊維 脂質 塩分
ご飯(精白米)150g 252kcal 55.2g 0.5g 0.5g 0
食パン6枚切り 60g 158kcal 26.6g 1.4g 2.6g 0.8g
クロワッサン1個40g 179kcal 16.8g 0.7g 10.7g 0.5g
うどん1人前ゆで200g 210kcal 41.6g 1.6g 0.8g 0.6g
そば 1人前ゆで150g 198kcal 36.0g 3.0g 1.5g 0
※三大栄養素 理想バランスは(日本人食事摂取基準2015年版)
炭水化物 50~65%、脂質 20~30%、タンパク質 13~20%
上記でわかるように
同じエネルギー量の糖質なら、単糖類や少糖類よりも多糖類の方がインスリンが少なくてすむので太りにくい。
特に、穀類やいも類などに多いデンプンには、消化吸収されずに小腸を通過し、食物繊維と同様の働きをする「レジスタントスターチ」が含まれるので、さらに消化吸収がゆっくりになる。
穀類やいも類が腹持ちがいいのもこのためです。
主食の量を控えると甘いおやつが我慢できなくなったり、脂質やたんぱく質を多くとらないと満足できなかったりしてかえって太りやすくなってしまう・・・・主食は極端に制限するよりも、毎日適量を食べおやつを控えるほうがダイエットには効果的だといわれています。
それも、適量であればご飯をベースにした和食はダイエットや生活習慣病予防・改善の強い味方になります。
◇今一度食生活を見直してみたいですね
炭水化物は 糖質+食物繊維 をあわせ持っている。
<糖質>
単糖:ブドウ糖・果糖(果物やハチミツなどに含まれる)吸収されやすく、すぐエネルギーに
少糖類:ショ糖・乳糖(砂糖や牛乳に含まれる) ↓
多糖類:デンプン(穀類やイモ類に含まれる) 吸収されにくく、ゆっくりエネルギーに
※腹持ちの良さが間食を防ぐ♪
<食物繊維>
セルロース:野菜・穀類・豆類などに含まれる エネルギーにはならない
アルギン酸:海藻に含まれる 〃
ペクチン: 果物や野菜に多い 〃
*穀類の糖質・食物繊維・脂質・塩分の比較
エネルギー 糖質 食物繊維 脂質 塩分
ご飯(精白米)150g 252kcal 55.2g 0.5g 0.5g 0
食パン6枚切り 60g 158kcal 26.6g 1.4g 2.6g 0.8g
クロワッサン1個40g 179kcal 16.8g 0.7g 10.7g 0.5g
うどん1人前ゆで200g 210kcal 41.6g 1.6g 0.8g 0.6g
そば 1人前ゆで150g 198kcal 36.0g 3.0g 1.5g 0
※三大栄養素 理想バランスは(日本人食事摂取基準2015年版)
炭水化物 50~65%、脂質 20~30%、タンパク質 13~20%
上記でわかるように
同じエネルギー量の糖質なら、単糖類や少糖類よりも多糖類の方がインスリンが少なくてすむので太りにくい。
特に、穀類やいも類などに多いデンプンには、消化吸収されずに小腸を通過し、食物繊維と同様の働きをする「レジスタントスターチ」が含まれるので、さらに消化吸収がゆっくりになる。
穀類やいも類が腹持ちがいいのもこのためです。
主食の量を控えると甘いおやつが我慢できなくなったり、脂質やたんぱく質を多くとらないと満足できなかったりしてかえって太りやすくなってしまう・・・・主食は極端に制限するよりも、毎日適量を食べおやつを控えるほうがダイエットには効果的だといわれています。
それも、適量であればご飯をベースにした和食はダイエットや生活習慣病予防・改善の強い味方になります。
◇今一度食生活を見直してみたいですね
2015-05-24 18:24
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